介護日記④~認知症と大腸がん手術後の記録
凄く久しぶりになりました。タイトル長くて忘れてたよー(≧▽≦)
今日は母の付き合いでカルチャーセンターに行ってきました。はい、もちろん母の要望で!京都大学の先生に宇宙の話を聞く講座4回シリーズ、2回目でした。
「お年寄りは何をして楽しめばいいの」攻撃に少しだけ応えてみました。
車椅子で公共交通機関を使って行ったけど、駅員さんも親切でわりと簡単にいけた。やる気になればやれるものなんだね(*^^)v
母も終始ご機嫌でよかった、よかった
明日になったら忘れているかもしれないけど・・・
年末年始、血圧とむくみの問題で通院ばかりだったので良い気分転換になったのでは?と勝手に思って満足しています。
若い頃から習い事が好きで、習い事に通い詰めていた母には、何も成長せずに生きているのは耐えられないそうなので、これからも聞くだけの講座があれば連れていってあげようかな
ま、できる限りなんだけどね(≧▽≦)
・むくみ問題で通院回数、トイレの回数は増えている、お漏らしの回数も多い
・とにかく薬の数が多い、介護する側としては薬を忘れたときの不安が大きい
・夜中にラーメンなどを自分で作って食べてしまい、食べすぎと塩分の注意を受けている
介護日記③ 〜認知症と大腸がん手術後の記録〜
2019.10.30 買い物意欲が凄い!
この前、お寿司ばかり食べたがる話しを書いたが、欲しがるのは食べ物ばかりではない
服も、バックも、お財布も、時計も、CDも、プレーヤーも、団体旅行も、習い事にも、欲しい、行きたいと、、、
新聞に載っている全ての情報に過剰に反応する😭
新聞を見て「欲しい」と思っている間は、多分軽い興奮状態にあるのだろう
血圧を測るとこれも異常値を示して
訪問できて貰っている看護師さんにも心配されている
「少し、横になる時間を増やしてください」
ですよね〜💦
「老人はどうやって楽しめばいいの?」
「なにもしないでわけがわからなくなるのはいやなのよ」と焦る母
気持ちはわかるんだけど、部屋の中で歩くのがやっとなのに、団体旅行や習い事は無理だよ
買いたいものは、情報元の新聞を切り抜いて保管する事で、なんとか買う時期を調節して、納得してもらってる
次の年金が入ったらこれ!
その次にこれを、買おうね!と
新聞の切り抜きはたまるばかりだが、これで何とか切り抜ける😅、全部は買えませーん!仕方がない
何が困るといって、出来ない事を納得してもらうのが難しい事だ
話しても、話してもすぐ忘れるからね〜💦
最近、孫(私の息子)に時計を取られたと言い出した。もちろん、有り得ないし、時計は母が自分でどこかにしまい込んで、場所を忘れてしまったはず
これは、確か認知症の典型的症状なのでは?そのうち私の事も忘れて
ダメ!ダメ!ばっかり言う嫌なおばさんと思われてしまうかな😅
便の固さ良好
尿の失敗に気づかないことが多い
着るものは綿でないとダメ
介護日記② ~認知症と大腸がん手術後の母の記録~
2019.10.23
今朝起きたら母が一人で朝ご飯を食べ終わって、洗い物もすんでいた。(*^^)v
洗い物をしてくれたのは、2年ぶりくらい
いきなり、どうした事だろう・・・と思っていたら息子が教えてくれた
「○○ちゃん、(うちではみんな母のことを名前のちゃんづけで呼ぶ)夜中中起きてた
よ。ずっと椅子に座って新聞読んでたけど」
なるほど、それでおなかがすいて一人でご飯を食べていたのね( *´艸`)
洗い物は、昔の習慣が出たのかも
喋る事も、今日は何かと現実的でしっかりしてる
日によって状態が違う。わかっていないと思っていると案外わかっていたり、できると
思っていると、まったくできなかったりする
そんな状態をいきつもどりつしながら段々症状が進んでいくんだね
今日も、「きゃー、何にも聞いてない!」と嘆かれないように気お付けよう・・・
ところでなのだけど、ここで、母との馴れ初め?(いや、男女じゃないから馴れ初めと
は言わないか)関係性のはじまりを書いておく事にしよう
母とはもともとは、おばと姪の関係だった。
私は昔は、今の母の弟の子供だったのだ。
その弟(私のもと父)が離婚して(離婚したのが私のもと母)、新しい母がきて、私が
居ずらいだろうという祖母の意見のもと、気が強くてプライドも高く、男ぎらいで結婚
しなかった(←言いたい放題 (笑))の叔母のところに養女に出されたのが私というわけ
ややこしい!(≧▽≦)
だから、普通の親子というよりは友達感覚で軽い関係なのだ。
呼び方も、母は私を「あんた」「この人」「奥様」と呼んで言いたい放題
私も母を「あなたねー、」なんて呼んでいて全然気を使わない
介護をしていてもその点はとても楽!(お姑さんとかの介護とかをされている方はその気遣いのところが大変だと思うが)
やる事をやるだけだからね(*^^)v
ところで母よ、私がイヤホンをしている時に話しかけてきて
「きゃー、何にも聞いてないのよー、この人ー」と叫ぶのを辞めてください!
壁の薄い家だから近所に聞こえるんだよー(≧▽≦)、老人虐待はしてません!
id:keikotkhsさん、コメントありがとうございます。どうやらコメント返しができないみたいなのでここに追記させてください。症状が進むとこれから性格も変わってしまうかもしれないですが、まだ今のところは大丈夫です。色々あったことで鍛えられたところが大きかったように思います。ありがとうございます。のんびりとやっていきます。
スターをつけてくださった方、ありがとうございます。まだ、お返しの方法を会得していません。調べてお返しするのでしばらく待っていてくださいね。
今日は、最高!(*≧∀≦*)
今日は、シゲ担さんに、ジャニランドと星野デザートに連れて行ってもらいました。初めてのジャニランドは、中に入った途端にあちこち目移りして大変😆⭐️
これも欲しい!あれも欲しい!😍
ああ、こっちも、、、と思いながら店内を歩き回っているうちに一冊の本に出会ってしまい、目が釘づけ!
え?何これ?この大きな本!見た事ない!😃
加藤シゲアキって書いてあるよ!😆💚💚💚
すぐに一緒に行ったシゲ担さんに、「これ、何かな?」と聞いてみると、
「フォトエッセイかも!お宝だよ!」と言ってくれたので抱え込む
一つ抱え込んだまま、また店内を歩きまわり、今度はescortのメイキングの事を思い出して、シゲ担さんに言ってみると、さっそくそれも探し出してくれて
ゲット!😆💚
これは倒れますー😍💚💚💚
たった、30分足らずでお宝を2つもゲットできて、感激でフラフラのまま、また歩き回っていると今度は、欲しかった雑誌が何年分も置いてあって、もう、混乱😭
さすがに、雑誌何年分は、また今度少しづつ買いにくる事にしてお店をあとに、、、
いやー、凄いインパクトだったわ、ジャニランド
私の大阪回遊コースに決定!
あの雑誌を全部買い占めるまでは死なないわー😆
その後は、極彩色の道頓堀を通り、星野デザートへ!
噂には聞いていたけれど、やってみたらフォトアートのドリンクって、テンション上がるーー!
シゲ担さんのお嬢さんのおかげで、動画の逆再生もできましたーー😆💚
もう、最高!
いつも優しいシゲ担さん、お世話になりました。それから可愛いお嬢さんもありがとう😊
介護日記① ~認知症と大腸がん手術後の母の記録~
現在進行形の介護の記録を書こうと思ったのは、母の認知症の症状が急激に進み毎日のおかしな言動に動揺してしまったからです。しまった、介護を甘くみていたかも知れないと心のどこかで思いました。これから益々進行していくであろう未来を思い描くのは怖い!とも思いました。
でも、こんな時にでも「書くこと」で自分を冷静に保つ事ができるのではないかと思うのです。「書くこと」は私の習性!こんな時でさえネタを探している自分に呆れますが、自分を冷静に見つめながら介護という仕事をやっていくためには、やっぱりこの習性を利用するしかない。
そんな訳で、介護日記はじめました。他の記事と混じりながら飛び飛びの更新になりますが、日記形式で書いていきたいと思います。将来読みなおした時に母との思いでに浸れる、そんな日記になればいいなとおもいながら・・・
2019.10.20
「お寿司取ってくれる?お寿司が食べたい」と母が言う。
「この辺は、お寿司屋さんがないからね、取るのは無理だからまた買ってくるよ」と私
「えー、なんて田舎なの、お寿司食べたいのにー」だだをこねる子供の様に母が言う
ここのところ毎日、20回ほど繰り返される会話だ。
新聞にスーパーのお寿司の広告が入った日は特に悲惨
何十回も同じ質問に答えなくてはならなくて滅入る
大事な物は片っ端から無くしてしまうので、取り上げて保管しているが、何故かお寿司の広告は無くさない
大事に保管して翌日も、翌々日も
「お寿司ー」
何故なくさない!無くしてくれ!(≧▽≦)
お寿司ぐらい食べさせてあげればいいのにと思うかも知れないが
昼ご飯は、ほぼ海苔巻きかお寿司にして要望には応えているつもり。これ以上だと家計を圧迫するんだよー(>_<)
でも、食べたものも、食べた事もものの5分で忘れてしまうのだからどうしようもない
認知症が進んできたのか、最近、食べ物全般の好みも極端になってきた気がする。
以前は好きだったパンは嫌いになり、肉も嫌い、お茶も嫌い
夏の水分補給は、好きなコーラだけですませた。いくらなんでもそれはまずいだろうとわかっているが、お茶も水も飲まないから仕方なし
「コーヒーなら飲みたい」というので早速アイスコーヒーを買ってみたら
「最近のコーヒーは味が変わったの?美味しくない」と返された
結局好きな物しか受け付けてくれないのだ
少し前は原因不明の口と胃の痛みで食べられなくなり、大量の痛み止めの投与でようやく元気を取り戻してくれたものの、このままだと新しい病気を呼んでしまう可能性もあり(糖尿病とか)悩みの種(>_<)
歌川広重 雨の表現が好き!
歌川広重ってどんな人
歌川広重とは、江戸時代の浮世絵師で文化8年に歌川豊広に師事し、翌年歌川広重と称しています。天保3年に幕府八朔御馬献上の一行に加わり東海道を旅行して、この時に書いた写生した道中の風景を元に翌年から法保永堂版「東海道五拾三次」を発表し、これが出世作となりました。
「東海道五拾三次」
宿場の様子や、旅ゆく人々の様子が克明に描かれていて、細かいところまで見ると面白い。ユーモアセンスも感じます。特に身分の違いなどが服装に表れているので服装は見逃せませんね。
こちらは、戸塚宿。空が少し赤いので夕暮れかもしれません。ここはお米屋さんですよね、お侍さんの馬からの降り方がダイナミックです。
そして、この絵には降りる絵は、米の相場が下がる暗示になるとのクレームがついて乗る所に書き換えたという裏話があります(TV タイプライターズで言ってた ( ´∀` ))
こちらは箱根宿を描いたもの、東海道で一番高い所にある宿場で、そこにいたる道は東海道一番の難所だったのだとか、箱根駅伝の5区ですね、山の神でなければ大変です。(≧▽≦)
それに、この山肌の色!地層?昔懐かしいIBIZAのカバンのようです。色合いが素晴らしいですね。
そもそも浮世絵とは
浮世絵の特徴状態として、どの絵も描写が細かいという事があげられると思いますが、これが版画である事にまずびっくりしてしまいます。(描いたものをさらに彫って、擦り上げたのが版画)、浮世絵には、絵を描く絵師がいて、版木を彫る彫り師がいて、さらにインクをつけて和紙に刷っていく刷り師がいます。でも、なぜか歴史に名を残しているのは絵師だけ。歌川広重も葛飾北斎もその絵師の一人です。
そして、版画の特徴として、同じ絵が何枚も刷れるという事がありますが、初刷りと後刷りでは、刷りの状態が違う為に値段も大きく違ってきます。また、どれをとっても古いものなので、保存の状態も価格に大きく影響します。
「名所江戸百系」
そして、「名所江戸百系」には、ゴッホが模写した事で有名なこの絵があります。「大はし あたけの夕立」
一度見たら忘れない構図、雨の表現が好きです。
あたけとは、幕府の御用船安宅のことで、その船蔵がこの橋の近くにあったためにこういう題名になったとか
歌川広重と言えば永谷園のお茶づけのカードしか思い浮かばなかった私ですが、( *´艸`)、調べてみるとなかなか面白い・・・
ところで、大の「風」好きで(風速名何メートルの風ですよ)嵐の「風」にドハマりしたり、伊勢神宮の風の神様に一度の伊勢参りで何度もお参りしてしまう私ですが、歌川広重の絵の中にこんな絵を見つけてしまいました。
「美作 山伏谷」
これは嵐を表現した絵だそうですが、つまりこの斜線(斜面?)は風雨を表してる。雨と混ざってはいますが、風を描いた大変珍しい絵になるのではないでしょうか!個人的に感激しました(≧▽≦)
このほか、歌川広重には「京都名所」「浪花名所図会」「江戸近郊八景」などの出版物があるそうです。
また、「歌川広重 猫」と検索すると可愛い猫絵の写真がたくさん出てきます。猫好きの方は是非歌川広重の世界へ
SORASHIGEBOOK
前にも書いた事がありますが、何度でも書きます。NEWS 加藤シゲアキがパーソナリ
ティをつとめるラジオSORASHIGEBOOKは面白い!
まず、内容が豊富です。加藤シゲアキ自身が作家であることや、趣味が多い事も関係し
ているかも知れませんが、話題が豊富で飽きることはありません。毎週がっつり
喋っていていつも時間が足りないくらい。もちろん、届いたメールを読みつつですが、
基本一人でがあーっとしゃべっています。毎週、かなりの確率で笑い声が聞けて、ファ
ンをほっこりさせながら、また、があーっと喋る
「もっと喋ろうと思ったのに・・・」という発言から、話す内容はもっと用意できてい
たと推測できます。ただ、収録にきてなんとなく喋っているのではなく、事前の準備が
できている。話に内容があるのです。
そんな、話の中でも特に好きなのは、趣味の話をファンに分かりやすく、かみ砕いて
教えるように話すくだり・・・
写真のネガとポジの話やら、釣り糸の話、釣った魚を料理する話から、読んだ本、好き
な映画や音楽の話と、際限がありません
「シゲちゃん、よくそんなにいろいろな事をする時間があるね・・・」と言いたいくら
いの趣味の豊富さ・・・、人生をたのしんでいる感に惚れ惚れします。シゲちゃんの楽
しい人生にファンを巻き込んでくれる。ファンとしてはたまらない30分です。
また、アイドルとして、小説家としての仕事の話も面白い。慶ちゃんもいつも言ってい
るようにシゲちゃんは、エピソードトークがうまいのです。
そして、このSORASHIGEBOOKを陰から支えているといえるのが、シゲ担さんの存在
です。皆さん、メールが面白くてうまい!時には、文学的な質問などもあって、ほお
~!っとなります。それに、文面からシゲちゃんのラジオを心から楽しんでいるのが伺
いしれますしね!
そんな、SORASHIGEBOOK、いつまでもいてほしいな!