未来の空間に杭を打つ

つれずれなるままの日常と妄想

オタク心に寄り添ってくれる人・・・

 夕べはNEW RINNGをみて思わずdancyuをポチッとしてしまいました!(^^)!

やばい、やばい、お料理は特に興味ないのに勝手に手が動いてた、だって、シゲちゃん

が読んだと書いてあったから、ついね!

 

加藤シゲアキは、ほんとにオタク心をわかってる

ファンの知りたい情報をさりげなくあかしてくれて

ファンを走らせる(^^♪

 

ファンは、好きなアイドルのどんなことも知りたい、一緒に体験したいと思っている事を知っている。そこがにくいけれども可愛くて、ついて行こうと思っちゃうんだよね

 

シゲちゃんの読んだ本はもちろんの事、共演した作家さんの本も読んで、サイン会に駆けつけて、番組でシゲちゃんの本をほめてくれたお礼を言う・・・

 

シゲちゃんが行ったロケ地の店に行っては、同じ席に座り、同じものを食べる・・・

 

シゲちゃんがロケで歩いたであろう道を歩いては、シゲちゃんを想う

 

シゲちゃんがカメラが好きだと言えばカメラをひっぱりだしてきてモノクロ写真を撮り、シゲちゃんが浮世絵が好きと言えば、よくわからない浮世絵を美術館まで見に行く

 

 

いやいやいや、自分かなりおかしいでしょ

でも、これが好きになったという事、ハマっていると言う事だよね

 

通常ではやらない事までもやってしまう

ちょっとハイでおかしい

 

でも、いいのです

これが幸せ

 

シゲちゃんの言動に振り回される

それが幸せ

 

 

それに、加藤シゲアキという人は自分も映画や音楽のオタクのせいか、オタクの心理をよく理解してくれていると思う

 

自分の考えや、仕事の事、趣味の事、使っている物の事なども割とフランクにファンに教えてくれる

 

嬉しかった気持ちや、悲しかった事もブログやラジオを通じてファンに話してくれる

 

加藤シゲアキを知りたいというファンの気持ちに寄り添ってくれる

 

 

等身大のそんな姿に、ますますファン心を募らせてしまうのです

加藤シゲアキは外面だけじゃなく、内面も魅力的だな

 

アイドル、加藤シゲアキ大好きです(≧▽≦)♥

 

 

 

「台風怖い!」だから、やっぱり本を読もう

「台風怖い」って!

 

落語の「饅頭怖い」みたいなタイトルになってしまいましたが

 

昨年の台風21号を経験してから、台風を怖いと思うようになってしまいました

 

近所の会社の鉄骨の屋根が100メートルほど飛びました

 

うちのベランダの屋根なんかこっぱ微塵

 

テレビのアンテナなんかもぼきぼき折れて

 

甚大な被害を残していきましたからね

 

保険は効いたものの、修理は混んでいてなかなか直してもらえない状態が続きました

 

自然の猛威の中では、人間の作ったものなんて紙屑同然だと感じた瞬間でした

 

やはり、自然て凄いですよね

 

自然の力、エネルギーには畏怖を感じます

 

 

 

でも、憧れや、興味も感じます。特に大気の方

 

ほぼHとOの構成物質しかないのに

 

雨や、台風や、霧や、風や・・・

 

様々なものに変化して移り変わる大気の面白さ

 

地の上に膜の様に張り付いていて

 

生物の生死に直結する酸素を含む不思議な空間

 

この空間がなかったら地球には生物が存在しなかったのだから

 

やはり、この膜のような空間の価値は計り知れない

 

大気は偉大ですね

 

 

でも、明日の台風は、出来るだけおとなしく行き過ぎてくれる事を願うばかりです。

 

鉄道も運休が相次ぎ、甲子園の試合も順延になり、アイドルのコンサートも次々に中止

 

が決まった明日は家から出ないのが一番ですね。

 

明日は家にいて、やっぱり本を読もう

 

浅田次郎さんの『蒼穹の昴』なんて」どうかな、外が荒れている事なんて忘れるくらい

 

面白いですよ!お勧めです!(^^)!

 

お盆休みは人生について考えよう

こんにちは、ぴこです。快適なお盆休みをお過ごしですか?いつもよりゆっくりできる

 

お盆休み、たっぷり休んで、いつも会わない親戚に会ったりして

 

日常とは違う思考になってる、こんな時には人生について考えてみるのがオススメです

 

「何を大袈裟な事言っているんだ、休みにそんな事考えたくない」

 

などと言う声が聞こえてきそうですが

 

ゆっくり休んだリラックスした脳だからこそ、人生について考えるのに最適です

 

目先の事に捕われず、ゆったりと人生の全般にわたって考えめぐらせる機会はそうあり

 

ません

 

この機会にこそやってみるのが良いかもですね

 

例えば、人生の新しい挑戦について

 

例えば、人生でやりたい事について

 

例えば、人生のリタイア時期について

 

人生の過ごし方を一度考え直してみるのです

 

「そんな事を考えている暇はない」というのは、日常の発想

 

時間のあるお盆休みの今なら、「ちょっと、やってみようか」と思えるかもしれません

 

 

今、日本は人生100年時代に突入しています

 

どの国よりも、確実に長生きする人が増え、定年後の時間が増えています

 

その増えた時間を生きるために、自分で人生をデザインする時代に入っているのです

 

「あ、年金が足りないかもしれない」という話し?

 

それだけじゃありません

 

もっと根本的な人生設計の話です

 

もう、定年して、年金もらったら、後はのんびりして死ぬのを待つ時代は終わったので

 

す。

 

これからは、死ぬまで働き続ける事を考えていく時代なのです

 

「そんなの、辛い」

 

そうです、だからこそ人生の早いうちから考えていかねばなりません

 

老いてから「辛い」と言わないために、早め、早めに自分が「辛くない」人生にデザイ

 

ンし直していかなければなりません

 

しかも、柔軟な発想で!だって未来は変わり続けるから・・・

 

 

 

死ぬまで続けても「辛くない」仕事を準備するというのも一つの発想でしょう

 

それと、長生きでできた膨大な時間を楽しんで生きていくための遊びも大切です。正直

 

退屈な人生は地獄です

 

健康を維持するのも、その方法の一つでしょう

 

いくら長生きしても病院のベットの中じゃ楽しくないですからね

 

根本的な解決は、「維持」という言葉にはないかもしれません

 

楽しんで100まで生きるためには、「維持」ではなく、考え方の「変革」が必要なので

 

す。そして、「改革」のための行動をする

 

環境に合わせて自分を変えていく、これからの時代案外それが一番イージーな生き方に

 

なるかもしれません

 

変化し続ける

 

止まらない

 

時代が変わったんだと思います

 

止まる事を前提にした時代から

 

動き続ける事を前提にした時代に・・・

 

 

一度、ゆっくり考えてみてください

 

新しい時代を生きる為の生き方を

 

 

 

 今日は、『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』という本を読んで感じた事を書いてみました。100年時代の提言、大変ハッとさせられる本でした。でも言っている事はよくわかる。私も中年後半に突入しているけれど、まもなく止まるという発想を、もう一度みなおして動き続ける方向にシフトしたいと思いました。あと半分ちかく残っている(と思われる)人生をのんびりしているだけで過ごすのは余りにも勿体ない!今までは、主人の言う事をきいて、子育てをするというだけの人生でしたが、これからは自主的に動いて、仕事をしながら、思う存分に遊ぶ人生をめざしていきたいと思いました。

そんなわけで今日のおすすめはこの本!詳しい感想などはまた後日に書きます。

 

 

 

 

人が壊れていく道

最近の母を見ていると、人が壊れていく道をひた走っているように見えてしまいます

 

ガンのための手術から始まり

 

その処置をしたための痛みがあり

 

それを抑えるための薬、入院があり

 

それゆえの体の弱りがあり

 

体の弱り故の、寝たきりでいる時間の多さにつながり

 

寝たきりでいる時間の多さ故の

 

更なる体の弱り

 

 

人間は動いていなきゃダメだと、つくづく思います

 

薬の使いすぎもダメなのだと思います

 

でも、それも痛みを抑えるためなのです。痛みで食事が取れなくなっていたのを薬が救ってくれたのですから

 

無限ループです

 

ああ、これは状態が良くなることは見込めないのだなと思いながら、そばにいるのは

 

なかなかね、、、

 

幸い、本人も介護者の私も呑気な性格なので、さほど暗くはなりませんが

 

でも、疑問が湧き上がってきます

 

体を弱らせない治療はないの?

 

普通の生活ができる痛みの抑え方はないの?

 

薬を使いだしてから、呆けも進行したようです、トイレの失敗も多くなりましたし、言っている事も時々おかしい

 

たしかに痛みはましになって、食事は取れるようになって良かったのだけれど

 

何か違うぞと思うのです

 

この対処療法的治療をうけながら、どんどん体を弱らせて、呆けも進ませていくのが

 

本当に人間の尊厳を守る治療でしょうか?

 

病院では、今は治療がすんで、安定している状態だと言われているのに

 

そばでみていると

 

どんどん死に近づいているようにしか見えない

 

人間から遠ざかっていくように見えて仕方ない

 

母が元々はものすごくシャキシャキした性格の人で、一時も動きをとめないようなタイプだったので

余計にそう思うのかも知れません

 

まだ、介護の入り口にいると思っていたのに、あれ?もう。ここまで来てしまったかと思う毎日です

 

すみません、やはり少し暗いですね

 

気分を変えよう😅

 

 

台風通過中に『マチネの終わりに』を読もう

 このお盆休み、どうやら台風がやってくるらしいですね。

 

せっかく出かける計画をしていたのに、残念!と言われる方に朗報です。

 

出かけられなくなったこの時間を使って本を読めばいいのです。集中して楽しめるし、台風の事なんか忘れて気楽でいられます。テレビの前で台風情報なんか見てるのは時間の無駄

 

それより本を読みましょう

 

でも、こんな時はとびきり面白い本じゃないと集中出来ないですよね

 

そんなわけで今日オススメしたいのは

 

『マチネの終わりに』平野啓一郎さん

 

それぞれが自立したしっかりとした大人のラブストーリーですが、甘々なストーリーを想像していたら、ちょっと違うなとなるかもしれません

 

2人の仕事、(プロのギタリストとジャーナリストですが)が中心の内容になっているので非常にグローバルな、あるいは内省的だったりもします

 

その仕事を中心にした内容だけでも充分に楽しめる作品です。ちょっと、上から目線ぽい発言ですが、非常に完成度の高い小説だと思います

 

この『マチネの終わりに』を読むだけで、平野啓一郎さんという作家さんの底力を感じてしまいました

 

そして、恋愛の話はあるページを境に全く違う方向に進みはじめます

 

そのページを読む時のドキドキといったら...

 

恋愛小説でドキドキしたのは、本当に久しぶりでした。ありそうな設定なのに、こんな内容の小説は読んだ事なかった

 

え?そうなの?と、心底驚かされました

 

平野啓一郎さんの手腕に感動さえ覚えました

 

大人の恋愛ストーリーだからこその選択に一緒に悩み、苦しい思いも持ちながら読み進めていきました

長い時間もがいてもいました

 

でも..,、いえ、この本の内容の話はここまでにしておきましょう

 

始めて読んだ時の感動を大切にしてほしいから...

 

とにかく、この本を読んでから私の中の平野啓一郎さんの株がががっと急上昇しました

 

長く好きな作家さんを押しのけて、ランキング5位になったというぐらい上がりました

 

『マチネの終わりに』は、私の好きな本のベスト3に入りました

 

それくらい感動を与えてくれた本でした

 

恋愛小説なのに......

 

大人になると恋愛小説なんかに揺らがないものなのです

 

ああ、恋愛ね、それはいいかなと思ったりするものですが、そんな考えを吹き飛ばしてくれた

 

『マチネの終わりに』

 

オススメです

 

 

夏休みには『チュベローズで待ってる AGE32』を読もう

昨日の『チュベローズで待ってるAGE22』に続いて、今日は『チュベローズで待ってるAGE32』の紹介をしていきたいと思います。

 

AGE32は、題名の通りAGE22から10年が経った設定で始まります。主人公も無事にゲーム会社への入社を果たし、成果を出した大人となっています。

 

AGE22の頃には見られない余裕が感じられて、あれ、物足りないとかんじていたら、やはりですね!問題が発生してきます。

 

それも、会社の問題と家族の問題

 

そうですよね、大人というのは大体この2つの問題を抱えているものです。

 

そして、10年前のホスト仲間との再会が元仕事場のボスのお通夜というら形で実現します。そこから、元恋人の死の真相に導かれます。

 

そこに、今の上司の秘密が絡められているのは面白い所です。

 

仕事のトラブル解決や、家族の問題の解決のストーリーもありますが、やはり、この物語は恋愛のその後として読んでしまいます。

 

展開は非常にアクロバティックで、いきなり終わります。あまりの偶然に、え?そこでこの展開?と、思う場面もありましたが

 

最後のシーンには心揺さぶられるものがありました。10年も前の恋愛にまだ心を残していた主人公には共感し、主人公の心の本質に触れることができたきがしました。

 

この主人公への共感という部分は大変大切な部分で、もし、まったく共感できない主人公がでてくるお話だと、なんで?どうして?と、疑問ばかり湧いてきてなかなか先に進めません。お話に入りこめないのです。

 

けれども、この『チュベローズで待ってるAGE32』の主人公は、成功者なのに人間的な弱さや、軋みをみせてくれるので共感する事ができるのです。

 

そう言えば、著者の加藤シゲアキさんは先日32歳になられましたね。この『チュベローズで待ってるAGE32』を書いていたのは数年前ですから、数年先を生きている主人公をイメージして書かれた事になりますが、これが「成功した大人」だったと言うのはシゲの向上心の高さをうかがわせる所でしょうか・・・

 

これからも作家として楽しみな人です。

 

先日の自身のラジオで、新作の長編小説の執筆にかかっていると発表された加藤シゲアキさん、来年あたりには新刊がでるかもしれません。その前にぜひこの『チュベローズで待ってるAGE32』を読んでみてください。面白いですよー

 

 

 

夏休みには『チュベローズで待ってる AGE22』を読もう

 加藤シゲアキの著作、『チュベローズで待ってる』は、もう読みましたか?この作品はAEG22、とAGE32の二冊に分かれていてちょっと長いんですけれど、どきどきと切なさのミステリーで読みやすいのでお勧めです。

 

アイドルとしての加藤シゲアキのファンの方は、もう読んでると思うけれど、とくにジャニーズファンじゃない方、まだ加藤シゲアキは読んだ事がない本好きの方はこの作品からはいると、「あ、加藤シゲアキってストーリーテラーだ」と言う事にきずいてもらえると思います。

 

ストーリーテラーとは、ストーリーで、読者を惹きつける作家です。

 

しかもリーダビリティが高いので、読みにくいところがありません。

 

著者は、他には、文学的な作品を多く書いていますが、この『チュベローズで待ってる」に限って言えばエンターテイメント性の高い作品です。

 

 AGE22は、就活に失敗した大学生がホストの世界に入って成功を目指していく成長のストーリーでもあり、あるところは恋愛、あるところは挫折のストーリーとも受け取れます。

 

主人公の目になってみる夜の世界のはかなさを感じ、人間ひとりが生きる事の難しさを味わわせてくれます。

 

それに22歳で生きている事の不安定さも・・・

 

この不安定な感じが好きで、何度も読み返していたりします

 

生きるって難しいじゃないか

 

全然スマートにいかないじゃないか

 

それでももがきつずけるしかないじゃないか

 

 

世間的に、芸能人が書いた小説は「軽くて、甘いんじゃないか?」という評価があるとおもいますが、加藤シゲアキの頭の中はそんな風にはできていない気がします。

 

彼の書く作品からは、人間の悲鳴が聞こえます

 

一度その悲鳴を聞いたら、心の奥が呼応してしまう

 

加藤シゲアキって、アイドルをしている時には見せない心のブラックホールみたいなものを持っている人なんじゃないかな

 

アイドルの資質としては、異質な物だけど

 

作家としてはあってもいいものをもっている、そんな存在だと思っています。

 

そして、その異質なものは小説という作品の中によくいかされている

 

この『チュベローズで待ってる AGE22]にもその独特な風が吹いています。あれはなんでしょうね、独特の、としかいい様のない雰囲気です。

 

ぜひ、一度この作品を読んでこの独特な雰囲気に浸ってみてください

 

明日はAGE32について書きますm(__)m